皆さんこんにちは!ぽんたくです。
今回は2024年3月15日公開の映画「変な家」を観に行ったので紹介していきます。
「変な家」とは
まずはじめに、「変な家」とは、2021年7月に発売された不動産ミステリー小説(著作:雨穴)です。
小説は大ヒットし、初版でなんと20万部もの売上を達成します。
(参考https://thetv.jp/news/detail/1057072/)
その影響で、今回取り上げる映画化や漫画化も実現されました。
小説版の「変な家」については紹介記事も書いているのでこちらも是非とも御覧ください。
映画について
監督:石川淳一
脚本:丑尾健次郎
音楽:小島裕規”Yaffle” のチームで制作されています。
主なキャストは、
間宮祥太朗(雨男/本名;雨宮)
佐藤二朗(栗原)
川栄李奈(柚希) となっています。
他にも、映画冒頭で例の変な家の物件の購入を検討する柳岡の役にDJ松永さんが演じているのにも注目です。
あらすじ
主人公雨宮は「雨男」というハンドルネームでインターネットの動画配信活動をしています。
雨男はオカルトのネタを主に配信しているのですが、ここ最近は反応が芳しく無く、マネージャーの柳岡もそろそろバズるような新たなネタを欲している様子。
そんな状況の中、柳岡は雨宮に軽いノリで一軒家購入の相談をします。
その相談というのは東京にある悪くない条件の物件で、中々購入まで踏み切れないという内容でした。
柳岡曰く、その理由は柳岡の妻がその物件の「間取り」が気になっていると言います。
雨宮はその物件の間取りを確認してみると、確かにその間取りには気になる点が幾つかあると感じました。
そこで、雨宮はミステリー小説好きの建築設計者である栗原に相談します。
栗原は例の間取りを見て、とても信じがたく恐ろしい推理を展開します。
動画の伸びの低迷が続いている雨宮は、これはネタになると思い、例の家についての動画を発信することにします。
雨宮の動画を見て例の間取りについて知っていることがあるという柚希も加わり、調査が進んでいきますが、、、
感想 原作にスリリングな要素が加わりパワーアップした「変な家」
上記でも言ったとおり、私は原作を既に読んだ状態から本映画を鑑賞しました。
原作では片渕家についての説明ベースで謎が明らかになる構成になっているのに対し、映画版では主人公達がより身体を張って例の家の調査を行っていく構成になっています。
特に実際に内部に入って調査をするシーンでは、いつ何が起こるのかが分からない状況で手に汗握る状況でした。
また、突然大きな音がなるシーンも所々あったため、鑑賞中は中々リラックスすることが出来ず、そこは多少覚悟して観た方が良いと思います。
そのこともあるのですが、映画版のほうが鑑賞者を驚かせるようなホラー要素が強い脚本になっているのが印象的でした。
しかし、ストーリーの本筋に関しては原作と大きな変更は無く、映画で初めて観たという人も原作ファンでも問題なく楽しめる映画だと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!
次の記事も読んでいただけたら幸いです。
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