はじめに
先日、ティム・バートン監督の大ヒット作のチャーリーとチョコレート工場の前日譚となる映画、「ウォンカとチョコレート工場のはじまり(字幕版)」を鑑賞しに、地元の映画館へ足を運びました。
前作のチャーリーとチョコレート工場とは配役、設定の辻褄が合っていない所もあり違和感を感じる所もありましたが、結論から申し上げると、ストーリーや俳優さんたちの演技や歌に最後まですっかりと夢中になってしまいました。最高の映画です。流石ハリーポッターの制作陣が手掛けただけあります!
母親に誘われて一緒に観に行ったのですが、本当に行って良かったと思いました。
2005年公開のチャーリーとチョコレート工場について(思い出)
本題に入る前に少しだけチャーリーとチョコレート工場の思い出ついてお話させてください。
チャーリーとチョコレート工場は2005年に公開されたティム・バートン監督のファンタジー映画です。公開当時、筆者はまだ幼稚園生だったのですが、母親と弟と映画館に観に行ったことを覚えています。
ウンパルンパ(最新作にも登場する小人)たちのキャッチーな歌とダンスが本編のところどころに入っていたのがとても印象的で、一緒に観に行った母親と弟もすっかりとファンになっていました。
DVDが発売された後、母親が速攻で購入してくれたので、ウンパルンパの歌のシーンを何度も何度も再生して家族で歌っていました。
個人的この映画の見どころ3選
私の思い出話にお付き合いいただきありがとうございました。思い出話に共感して頂けた方もいるかもしれませんが一旦この辺にしておいて、本題に入りたい思います。
「ウォンカとチョコレート工場」は世界一のチョコレート店を開くという夢を持つ若き青年、ウィリー・ウォンカが主人公のファンタジー映画です。
映画館で本作を鑑賞した私が、この映画の見どころを3つ紹介したいと思います。
見どころ1 キャストの方々の歌とダンス
本作はところどころにミュージカルの様な歌とダンスのパートが挿入されていました。その数は「チャーリーとチョコレート工場」を超えるボリュームです。
「チャーリーとチョコレート工場」のミュージカルパートはウンパルンパが歌うところのみでしたが、本作は主人公ウィリー・ウォンカはもちろん、色々な登場人物たちの歌が入っており、大満足のボリュームでした。
特に筆者が好きだったのは、序盤や中盤で出てくるウォンカの歌で、ステッキの動きとタップダンスを組み合わせたダンスがオシャレでお気に入りです。
見どころ2 ウォンカの天才的な才能
序盤、ウォンカは一文無しの状態から始まるのですが、色々な特徴を持つチョコレートを短時間で作り上げるスキルと、堂々と自分の商品を紹介する話術で直ぐに沢山のお客さんたちの注目の的となります。
また、地下労働のシーンでは、仕事をサボるために業務自動化のシステムを作り上げるなど、天才的なアイデアの発想力が発揮されるシーンが幾つもあり、感心して心の中でくすっと笑いが出てきてしまいました。そんなウォンカの才能が発揮されるシーンに注目して観てみて下さい。
見どころ3 仲間たちとの協力
本作では、ウィリー・ウォンカの個性豊かな仲間たちが登場します。読書が好きで賢い少女ヌードル、配管工のパイパー、会計士のアバカス、電話交換手のロッティー、自称コメディアンのラリーといった仲間たちが登場します。それぞれの特技を活かしてチョコレート店を開くために行動したり、トラブルやアクシデントがあっても決して諦めずに共に乗り越えていく絆に感動必至です。
是非ともそんなキャラクターたちにも注目して観てみて下さい。
最後に(こんな人に見て欲しい!)
いかがだったでしょうか?本作は「チャーリーとチョコレート工場」の内容とは殆ど関係が無いため、どんな人にもオススメできます。
この映画のコンセプトである「夢」について考えさせられる映画でした。筆者は、どんな困難が待ち受けていようと、仲間と自分を信じてひたむきに夢を追うウィリー・ウォンカの姿を見て勇気を貰い、夢に向かって頑張る気持ちと、幸せを人と分かち合うことの大切さを学びました。
少し辛いシーンもありますが、とても心温まる映画なので是非とも家族やカップル、友達等と一緒に観て欲しいです。もちろん、1人で自分の「夢」についてポップコーンを摘まんでじっくりと考えながら観るのもいいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。また次の記事も読んでいただけたら嬉しいです。
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