皆さんこんにちは!ぽんたくです。
最近引っ越しを行ったのですが、虫よけのために引越し先の新居でバルサン(煙タイプ)を焚いたところ危うく大惨事になりかけたので、自戒の意味を込めて今回はそのことについて記事にしていきたいと思います。
バルサンとは日本初の家庭用空間処理殺虫剤!
まずはじめに、バルサンとは1952年に日本で始めて発売された家庭用の空間処理殺虫剤です。
一般に使われているくん煙剤だけでなく、虫よけ用品や防虫対策家庭用品まで様々なラインナップが存在します。
今回私がやらかしてしまったくん煙剤タイプでは煙に強力な殺虫成分が入っており、部屋の隅々にまで殺虫効果を発揮することが出来ます。
私は何をしたのか? (※説明書の通りに使用)
いざ殺虫!ということで私はまず各部屋に一つづつのバルサンを購入しました。
使用方法に関してはそこまで難しくは無かったのですが、一般のマンションなどには火災報知器が付いていると思いますので、報知機が鳴らないためにも必ず付属の保護カバーを付けましょう。
勿論私も保護カバーを付けました。
そして蓋についているマッチのやすりの部分でバルサン本体の真ん中にある突起物を軽く擦ると、
一瞬火が付いた後に大量の煙が出てきました。
煙を吸うとまずいので煙が出てきたらすぐに部屋を出ます。
部屋を出た後に気付いた異変
部屋を出た後、2時間くらい放置するということでしばらく外で時間を潰そうとしました。
しかしその時部屋の方から小さくピーピーと音が鳴っており、まさかという違和感を感じた私は部屋の近くまで戻りました。
するとなんということでしょう。私の部屋の火災報知器が反応していたのです。
私は軽くパニックになり部屋に入るや否や先ずブレーカーを落としました。
しかし火災報知器は電池式なので音は止みません。
直ぐに今度は火災報知器の方に向かうも、放置機の取り外し方が分からないというのと、煙で呼吸が苦しいということで焦りが強くなってしまい、放置機に装着していたバルサンの保護カバーを外すだけして戻ってきました。
もう私だけの力ではどうにもならないと判断し、マンションの管理人室に助けを求めました。
火災報知器の作動で危うく大惨事に
管理人さん曰く、火災報知器を止めるには煙を止めるしかないということで、窓を全開にしバルサンをベランダに避難(煙自体はもう止まっていた)。
そして換気扇を付け、うちわを使って全力で換気を行いました。
数分後、無事火災報知器は止まりました。。
幸い近隣住民の方が出てくることは無かったのですが、もしご在宅でしたら少なからず心配をかけてしまったのでとても申し訳ないと思っています。
更に、まだ引っ越したばかりにも関わらず管理にさんのお世話になってしまい、恥ずかしい気持ちと申し訳ない気持ちで頭が上がりませんでしたね。
早速迷惑をかけてしまったにも関わらず、管理人さんはこれからよろしくお願いします、と優しく声をかけていただき少し安心した気持ちになりました。
後日改めて謝罪したいと思います。
反省会
今回の反省点としては主に以下の3つだと考えています。
1,火災報知器の電池を抜かなかったこと。
2,バルサンの煙タイプを使ってしまったこと。
3,火災報知器が鳴ったときに自分の力だけで止めようとしたこと。
1について
最近のマンションでは火災報知器も高性能なため、バルサン付属の反応防止カバーを付けていても火災報知器がなってしまうことが十分にありえます。
そのため、念を入れてバルサン使用中は火災報知器の電池を抜いといたほうが良かったと後悔しています。
2について
最近のバルサンには煙が出てこないノンスモークタイプもあります。
煙が出てこないことから火災報知器が反応する心配がないので、次回からはこちらを使用したいと考えています。
3について
火災報知器が鳴ってしまった時、直ぐに管理人(管理会社)に連絡したほうが良かったと考えています。
なぜなら私のマンションの場合は警備会社と繋がっているため、火災報知器がなってしばらく経つと連絡が来る可能性があります。
今回は管理人さんに連絡したお陰で大事にまで至ることはありませんでしたが、周りに連絡せずに自分の力だけでどうにかしようとして時間をかけていたら警備会社や消防隊が自宅まで駆けつけて結構な大事になっていたと思います。
なので、火災報知が鳴ってしまった場合はいち早く管理人(管理会社)へ連絡しましょう。
さいごに 次なる犠牲者が出ないことを祈っています
皆さんもバルサンを焚くときには火災報知器が鳴らないように十分気を付けてください。
火災報知器を作動させてしまうとかなりの大音量で結構焦ります。
今回の記事を是非とも参考にして、適切なバルサンを選んで使用していただければと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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